154.感染症は体の水際対策が大切!

 -受験生がいます。インフルエンザ予防のワクチン接種も済ませましたが、これだけで十分でしょうか。効果的な漢方があれば教えてください。(40歳・女性)

 感染症といえば今年、デング熱やエボラ出血熱、鳥インフルエンザなど、国を挙げてのあらゆる防御対策が検討されています。知恵を絞り水際対策でまん延を防がねばなりません。
 風邪、インフルエンザも同様のウイルス感染症です。感染診断後の治療に頼るのでなく〝体の水際対策〟が最も大切です。
手洗い、うがいは欠かせませんが、効果的な漢方をとのことですので、板藍根 (ばんらんこん)というお茶を用いる予防法をお薦めします。
 板藍根はアブラナ科・ホソバタイセイの根で、藍染め染料にも使われる植物。藍には、昔から抗菌・防虫効果があることが知られています。この板藍根には、抗ウイルス・消炎作用もあり、感染症が流行するシーズンに、私たちの体を守ってくれます。板藍根入りの「板藍茶」は、人ごみへ出掛ける前に飲み、帰宅したらこのお茶でうがいをしてください。眠くならないので、受験生のお子さんもぜひ一緒に。
 規則正しい生活に努め「うがい・手洗い・板藍茶」を心掛けてこの季節を乗り切りましょう。