51.沙棘(サージ)で肌を若々しく

ー季節の変わり目を迎え、肌荒れに悩んでいます。肌がカサカサになり、吹き出物もできやすく、しかもなかなか直りません。(30歳・女性)

 夏に向けて紫外線の量も多くなり、肌がストレスを感じやすい時期ですね。肌に良いといえば、沙棘(サージ)。

「サジー」「ゴールデンベリー」の呼び名でも知られる沙棘は、中国の四川・華北省の奥地に自生するグミ科の植物です。

 赤や黄色の果実を付け、厳しい環境でも育つことから「生命の果実」「砂漠の人参(にんじん)」とも呼ばれ、チベット医学やモンゴル医学で利用されてきました。

 その果実から取れる真っ赤な油は”美肌油”の別名を持ち、肌を再生させる力があります。果実植物トップクラスのビタミンEや野菜の数倍のβーカロチン、不飽和脂肪酸を含有。強い抗酸化作用があり、肌の老化の原因となる体のサビを防ぎます。この油は飲んでも塗っても良く、中国では潰瘍(かいよう)やニキビあとのケア、色素沈着にも応用されています。

 油だけでなく、果汁エキスにはビタミンC、アミノ酸、ミネラルが高濃度に含まれ美白効果が。さらに果皮・果肉は、血液の循環を促すフラボノイドを豊富に含みます。

 男性では「フケが解消した」「髪が太く、濃くなった気がする」という報告例もあるんですよ。

 肌に塗るクリーム状の「セ・サージ」、服用する「紅沙棘」「沙棘精」など、いろいろなタイプがありますので、まずはご相談ください。