166.〝藍〟のチカラで感染症対策を!

 ―今年から4種類のウイルス株が使用されるというインフルエンザワクチン。しかし、予防接種だけでは完全に防ぎきれないとも。受験生がいます。効果的な漢方はありませんか。(46歳・女性)

 インフルエンザや風邪など多くの感染症を防ぐには、何より〝体の水際対策〟を講じることが大切です。マスク、手洗い、うがいプラス、効果的な漢方をとのことですので、「板藍根(ばんらんこん)」という薬草を用いる予防法を紹介します。板藍根は、アブラナ科・ホソバタイセイの根で、藍染め染料にも使われる植物。そもそも藍染めには、抗菌・防虫効果があることから、昔、武士が鎧 (よろい)の下に着ける肌着や、農家の人が履くモンペ素材にも使われていました。切り傷や虫刺されから身を守り、マムシなどを寄せ付けない効用があったともいわれています。
 板藍根のお茶は、人込みへ出掛ける前に飲み、帰宅したらこのお茶でうがいをします。眠くならないので、受験生のお子さんや車を運転される人にもお勧めしています。
外出時には、板藍根エキスを練り込んだのどアメをバッグに携帯すると良いですね。規則正しい生活に努め、「うがい・手洗い・ばんらん茶」を心掛け、この季節を乗り切ってください。