207.遅い梅雨、湿気と冷えが辛い

-梅雨入りすると体がだるく、胃腸の調子も優れず、クーラーも嫌で関節が痛んだりと憂鬱な日々です。(50歳・女性)

 最近の気候変化は異常で、真夏のように暑い日があったり、梅雨に入って冷えたりと、この時季体調が優れないのは、湿気や冷えが原因と考えられます。
 体内の水分が代謝されずに停滞し、汚く濁った湿気「湿濁(しつだく)」が体内にたまることで、胃腸の働きが鈍くなったりします。栄養も吸収できず新陳代謝が低下。夏バテや熱中症などを引き起こしやすくなります。この湿濁を取り除き、新陳代謝を活発にするのが「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」の名で知られる「かっ香正気散」。体の中を”ドライクリーニング”してくれる漢方で、中国では夏の常備薬としてポピュラーなものです。
また長雨で予期せず冷える日も訪れ、「痛くて歩けないし座れない」「外出できないので気がめいる」など、関節痛や神経痛に悩む人も増えてきます。
〝独りで歩ける〟という名の「独歩顆粒」は、痛みやしびれに効果的な漢方です。16種類の生薬からなる漢方で、リウマチや慢性関節炎、五十肩、腰痛、座骨神経痛などの痛み、しびれに使用され、特に慢性化した人や使い痛み、冷えたとき、雨が降る前、または老化による痛みやだるさにも奏効します。
湿度と体温調整をして上手に乗り越えてください。