129.頑固な痛み・しびれに「独歩顆粒」

―秋から冬にかけて、毎年腰痛・関節痛が悪化します。痛いだけで済まず、歩行もつらくなってきたら困ります(64歳・女性)
 冷えと湿気が原因で、腰、関節、下肢などの痛みに悩まされる人が多くなる季節ですね。
 中国では古来から「腰は腎の府」という言い方があり、腰と腎は密接に関係し、腎の衰えは腰痛となって表れやすくなると考えます。
 また高齢になるなど、何らかの原因で体が虚弱になると、その弱りに乗じて寒さや湿気などの外敵が体内に入り込み、気血の流れを阻害し、痛みやしびれを生じさせます。この場合、寒さや湿気などによる邪気(じゃき)を除去し、詰まりを改善する必要があります。
 そこで注目したいのが、先月の薬草クイズにもあった山菜の独活(ウド)を主薬とする「独歩顆粒(どっぽかりゅう)」。
 消炎、鎮痛と関係したホルモンの分泌を促す腎機能を高め、痛みを悪化させる寒さ・湿気などの邪気から体を守り、頑固な痛み、しびれを和らげてくれます。
 日本人は、国際的にも”弱腰”と言われますが、寝たきりにならないためにも、”本腰”を入れて治したいものです。