30.プール熱など夏の感染症予防

 今年は「プール熱」が流行していると聞きます。不安で子供に水遊びをさせられません・・・という声をききます

「プール熱」は、プールで泳ぎ5・6日後に突然発症するところからついた病名です。「咽頭(いんとう)結膜熱」といい、感染力の強いアデノウイルスが原因で、40度近い高熱・のどの痛み・目の充血・下痢・嘔吐といった症状が出ます。最近はプールよりも公園や家庭での水遊びで感染することが多いようです。

ウイルスに効果的な漢方の使い方は・・・

風邪やインフルエンザのように細菌やウイルスには”予防に勝るものなし”です。外から帰ったら手洗いと「板藍茶(ばんらんちゃ)」でうがいをしましょう。板藍茶は板藍根のエキスを顆粒状にし、お茶として手軽に飲めるようにしたもの。抗ウイルス作用があります。

かかってしまった場合の対処法ですが、初期の目の充血・のど痛には「天津感冒片(てんしんかんぼうへん)」を下痢・おう吐には、「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」を併せて服用するとよいでしょう。ただし漢方はあくまでも予防と”初期”。症状が強いときはすぐに医療機関を受診してください。

体質強化のため「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」を日ごろから飲むこともお勧めです。