29.体をドライに保ち夏バテを防ぐ

 暑さに弱いため毎年夏バテをして、夏風邪を引いてしまいます。体がだるくて胃腸の調子も悪くなるのですが・・・という方がおられます。中国漢方では夏の暑さを「暑邪(しょじゃ)」と言います。暑邪は発汗過多により体液だけでなく気力(エネルギー)も消費。暑くなるとつい冷たいものを取りがちですが、これは胃腸の働きを低下させ、水分の代謝障害から「湿邪」という余分な水を抱えてしまう結果に。湿邪は”重い””粘い”という性質を持っているので、体がむくむ、頭が重いなどの症状を引き起こすのです。

夏バテや夏風邪はどのような漢方を使うかといいますと・・・。

夏バテには勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)が余分な「湿邪」を取り除き、胃腸の働きを助けてシャキッとさせてくれます。水分の代謝を整えてくれるので、食欲が落ちておう吐や下痢を伴う夏風邪にも効果的です。

では、夏の健康管理で気をつけることは・・・。

夏を元気に乗り切るには、余分な熱を冷まし、十分な水分と栄養を補給すること。一日中、部屋でクーラーに当たっていませんか。適度の運動で汗をかくように心がけてください。また逆に日中外に出る機会が多い人には、体に潤いとエネルギーを補ってくれる麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)を。熱中症の予防にもお勧めです。