218.「マスク熱中症」予防にお勧めの漢方!

-マスク生活に慣れてきましたが、気温が上がるにつれて、マスクの中が蒸れることから引き起こされる熱中症が気がかりです。(55歳・女性)

 ”マスク熱中症”という言葉ができるぐらい、今年は早くから熱中症が心配されています。夏までに体温調節機能を回復させるために「巣ごもり」から「まずは三密を避けて外出」に取り組むのも夏バテ対策の一つです。
 漢方の面から言うと、夏場は、大量の発汗により、体液だけでなく体力(気=エネルギー)も消耗します。気を消耗すると、心臓の機能が弱まり、さらに発汗により血液が濃くなり、粘りを持つようになります。そうすると、血栓(けっせん)ができやすくなり、狭心症や心筋梗塞(こうそく)を招く危険性も考えられます。
 夏に体力が落ち気味というときにお薦めなのが”飲む点滴”といわれる漢方「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」。これはアスリートや登山をする人などもよく利用する漢方で、汗とともに失われたエネルギーを補い、体力や心臓機能を高める作用がある人参(にんじん)、体液を作り出す作用がある麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)で構成され、疲労物質の乳酸を分解してくれる漢方です。また、免疫力アップにも役立つので、感染症対策もなります。
 夏場は、水分摂取も必要ですが、ただ水を取るだけでは、食欲が減退したり、体が重だるくなったりするので、このこともお忘れなく。