41.関節の痛みとしびれに効く漢方

 この時期になると、ひざや腰が痛み外出もおっくうになります。

梅雨時は風(冷たい風)、寒(冷え)、湿(湿度)から神経痛や関節痛に悩む方が増えるようですね。また過度な冷房もつらいもの。湿布や痛み止めに頼ることなく根本から対処しましょう。

 漢方ではこういった痛みを総じて「痺(ひ)症」といいます。痺とは気血の流れを阻害して痛みやしびれが生じ”詰まって通じない”という意味。この痺症には腎機能を高める「独歩丸(どっぽがん)」がお勧め。16種類の生薬からなる飲みやすい丸薬で、リウマチ・慢性関節炎・五十肩・腰痛・坐骨神経痛などの痛みやしびれ・だるさに効果的です。

 服用のポイントですが、ひざに水がたまるのを繰り返す人は「防己黄耆湯(ぼういおういとう)」、刺すような強い痛みのときは「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」、疲れるとひどくなる場合は「海馬補腎丸(かいまほじんがん)」を併用します。またテレビでも紹介され話題になった食用アリの漢方「イーパオ」も優れた抗炎症・鎮痛作用でリウマチの緩和に役立ちます。

 クーラーや冷飲食を避け、快適な生活を楽しんでください。