6.血液をサラサラに
生まれたての赤ん坊の血液はとてもきれいですが、いつの間にか血液はネバネバと粘着性を増し、濁り、流れにくくなります。また、血管ももろくなり、目詰まりも目立ってきます。こうして隅々にまでいけなくなった血液は老廃物を捨てることさえできません。人は血液循環の悪化から老化し始めるともいわれます。健康な状態で長生きするためには、血管の掃除、強化はとても大切なのです。
ガンに続いて高い死亡率を占める脳血管障害、心筋こうそく、狭心症を始め、糖尿病の合併症なども血液循環不良によるもの。そして、女性の悩みの子宮筋腫(しゅ)、子宮内膜症、生理痛などの血の道といわれる病気も増える傾向にあります。
では血液をサラサラにするにはどうすればいいのでしょうか。川の流れと同じで、質、量
を整え、適度な勢いを与えることが必要。 まず体を動かすことが血液をめぐらす最も簡単な方法。食べ物では、血栓(せん)の予防効果
が高いとされるイワシやサバのような青魚がお勧め。ニンニク、ニラ、ネギ、セロリなど、香りのある野菜にも血液をサラサラにする働きがあります。
そして中国漢方では、「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」を使います。これは、中国が故周恩来首相の指示で国家プロジェクトとして研究開発した「冠心・号方」を日本人向けに使いやすく改良した漢方。丹参(たんじん)、紅花(こうか)、センキュウ、シャクヤクなどの8種類の生薬から作られており、微小循環改善(冷え・しびれ)、降圧作用や鎮痛作用(頭痛・肩こり)、血管性痴ほうの予防などの循環改善を目標にした漢方薬です。他の新薬と併用して飲むこともできます。