水を飲むという健康法は良いのでしょうか?

  血液は、血しょうという栄養分や電解質を含んだ水の中を赤血球、白血球、血小板が流れているものです。血管という堤防の中の血しょうという川の流れに、血球というゴムボートが浮かんで流れていると想像すれば、分かりやすいと思います。その血しょうの90%は水分です。

  大量に汗をかいたりして、脱水状態になると、この川の水量も少なくり、血球というゴムボートが浅瀬に乗り上げるようになります。これが脳こうそくや心筋こうそくです。炎天下のゴルフ場での突然死などの大きな原因となっています。

  このように極端な脱水症状でなくても、高齢になると自然に体全体の水分が減少してきます。そのためにシワが寄ったり、皮膚が乾燥したり、便が固くなったりと、全体に潤いがなくなってきます。ひどくなると、ほてりや微熱も出てきます。

  この潤い不足は、水をたくさん飲むことで防げるかというと、脱水症状の予防にはなりますが、水量の減った川の水を豊かにできるものではありません。"水飲み健康法"で過度に水分を取り過ぎると、食欲を落としたり、夜中にトイレに起きる回数が増えて寝不足になったりするので、ほどほどにしなければなりません。

  こんな時に体に潤いとエネルギーを補ってくれる中国漢方が「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」です。人参(にんじん)が弱った気、体力、心臓機能を高め、麦門冬、五味子が体内で有用な水分を作り出します。先月紹介した「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」と相性がよく、"未病先防”の最強のペアといえます。