157.花粉症の予防には「衛益顆粒」

-花粉症がつらい季節がやってきます。飛散量は昨年少なかった分、今年は多いとか。大陸から飛来するPM2.5の健康への影響も心配。症状軽減や予防アドバイスをください。(43歳・女性)
 花粉症の症状には、水っぽい鼻汁が多い、鼻が詰まる、くしゃみが出る、のどの痛みはなく目も赤くない”寒症状”には、鼻炎漢方「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」を。体を温めて乾燥させ症状を改善していきます。一方、体が熱っぽく、目や鼻、のどの粘膜が腫(は)れ、目がかゆく、鼻汁も黄色く粘りのある状態の”熱症状”には、風邪薬としても使われる「
銀翹散(ぎんぎょうさん)
」や「板藍根(ばんらんこん)」を用います。
 花粉症やPM2.5をシャットアウトするためには、粘膜のバリアー機能を高めながら体質改善を促します。免疫力を調整する代表的な植物の黄耆(オウギ)が主成分でバリアー機能を高める働きがあるのが「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」。平素から飲んでも眠くなりません。一般に「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」の名前で売られています。漢方は苦手という方や子どもには、L・ロイテリ菌などの乳酸菌摂取から始めては?腸内善玉菌を増やし、腸管免疫を向上させることが体質改善につながります。