185.あなたの夏バテ、どちらのタイプ?

―真夏、屋外で仕事をしている夫は、大汗をかいて帰宅。私は冷房の効いた部屋で事務。夫婦とも毎年のように夏バテに悩まされます。予防できる漢方があれば教えて下さい。(38歳・女性)

 夏バテには大きく分けて2つのタイプがあります。
 ご主人は、大量の発汗で体液だけでなく、体力(気=エネルギー)も消耗しています。気を消耗すると心臓の機能も弱まり、さらに発汗で血液が濃くなっているので要注意。このような体の中がカラカラ状態の夏バテタイプの人には“飲む点滴”ともいわれる麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)がお薦めです。
 また、ゴルフや野球、サッカーの練習などスポーツ飲料に麦味参顆粒を数包溶かして飲んでいると、持久力や成績がアップしたという面白い報告もあるほどです。
 一方、奥さんは、冷房の効いた部屋で冷えたジュースや食べ物をつい口にしがち。このような人は、過剰な水分が代謝されず停滞し、食欲が落ち、体が重だるくなるジトジト状態の夏バテタイプ。このような人には、勝湿(しょうしつ)顆粒がお薦め。重だるい体をスッキリとしてくれます。
 自分がどちらのタイプかを把握し、自分に合った漢方で予防し、夏の暑さを楽しんでください。