248.スッキリ漢方!
-何となく疲れが取れず、肩が凝り、最近は頭もスッキリしないのですが、病院の検査では異常はありません。効果的な薬がありますか。(50歳・男性)
命にかかわる太い血管の循環を保つことは現代医学が非常に得意としていますが、全身の組織へ延びている毛細血管の流れに対しては、現代医学よりも漢方の方が得意とします。太い血管の異常は、検査で見つけられます。
漢方には、お血(おけつ=血の滞り)という考えがあります。お血かどうかは、くすみ、しこり、痛みといった3大症状で総合判断します。身近な急性の循環障害を例に挙げれば、打撲による青あざには腫れ、痛みがあります。青あざに対して現代医学ではこれといった治療法はなく、湿布で冷やすか痛み止めを飲む程度ですが、漢方の「活血化お」という薬なら驚くほどよく解消されます。
活血化お(微小循環改善)薬の中で、特に研究が進んでいるのがシソ科の丹参(たんじん)を主成分とする冠元顆粒(かんげんかりゅう)です。薬理学的には血流量を増加し、血液粘度を下げ血管を拡張させることから、脳血管障害や心臓病、高血圧症の治療に用いられます。これが検査で異常とならない段階の微小循環障害も改善してくれるため、飲み続けると肩もスッキリ、頭もスッキリ、そして体の老廃物も排出して体が軽くスッキリします。