252.血液と血管 漢方も二刀流!
病院で血液サラサラのお薬と降圧剤を飲んでいますが、漢方薬って一緒に飲んでよいものでしょうか?(50歳代男性)
病院のお薬を飲んでいる方から、”漢方は一緒に飲んでよいでしょうか”という質問はよく受けます。当然、その方の病気と飲んでいるお薬の種類などにより、漢方薬も大丈夫かどうか考えないといけません。基本的には併用して問題ないものがほとんどですが、甘草(カンゾウ)や麻黄(マオウ)など一部の生薬が配合されている場合は注意が必要となります。飲んではダメというわけでなく、服用後の経過観察は必要となるでしょう。
今回の質問の”血液サラサラのお薬と降圧剤”は多くの方が服用しているものです。年齢を重ねると血液の流れが悪くなり、血管も柔軟性を失ってきます。自動車のエンジンオイルが汚れたり、使い続けたホースが固くなるようなものです。
西洋医学では、ターゲットを明確にした血液に対する薬と血管に対する薬があり、これらを服用して命にかかわる太い血管が詰まらないようにケアしていきます。
それに対して、東洋医学は体全体に働きかけます。代表的な血流改善漢方の冠元顆粒(かんげんかりゅう)は、血液の質を改善するとともに血管にも同時に作用することが、最近の研究で分かっています。そして毛細血管の血流を改善し、全身の細胞に酸素と栄養を運び、老廃物を回収することで、頭痛・肩こりや冷えなどの自覚症状を改善して”スッキリ漢方”とも言われています。WBCでは大谷選手が大活躍でしたが、血液と血管のケア、西洋医学と東洋医学の活用、医療にも二刀流が大切ということです。