254.漢方の食養生とは何を食べるかではなく・・・
-最近、薬膳が話題何っていますが、漢方の食養生を教えてください(30歳主婦)
テレビなどではよく、「健康のために〇〇を食べるとよい」と言っていることがありますが、漢方の食養生は、「何を食べるかではなく、どのように食べるか」を大切にします。
まず
①時間、特に夕食の時間は8時までに
消化が睡眠を妨げ、体のリカバリーが出来ません。大谷選手が睡眠を大切にしていることからもわかると思います。
次は
②食べものの温度は、体温より上のものを
消化酵素の活性温度は37度以上です。冷たいものは、体から熱を奪ってしまいます。冷たいものとは、冷蔵庫に入っていたものでなく、体温以下のもののことです。
③しっかり噛んで、流し込まないこと
柔らかな食材やスムージーなど簡単に栄養が取れるものが多くなり、硬いものが敬遠されがちですが、唾液は消化だけでなく、免疫にもかかわっています。
仕事の関係などで夕食が8時以降になる人には、食後に「晶三仙」2包を飲むと、おなかはスッキリで、睡眠の質が上がります。この漢方は麦芽、山査子(さんざし)、神麹(しんぎく)からできたもので、麦芽はご飯や麺類などのでんぷん、山査子は肉類などの脂っこいもの、神麹はお酒や宿食(未消化の物) の消化を助け、おなかをスッキリさせる働きがあります。