260.免疫力を高めるには鼻呼吸を
- 今年はインフルエンザの流行も早く、咳止めなどの薬も不足していると聞きました。免疫力を高めるにはどんなことに注意したらよいでしょうか(40歳・女性)
今年は異常な暑さが続いているかと思うと、急に気温が下がったりと、気温変化で体調を崩すという方も多いかと思います。これから本格的な風邪・インフルエンザシーズンに向かって、何よりも大切なのは免疫力です。
・バランスの良い食事 ・十分な睡眠 ・適度な運動・・・
具体的には、
①腸内環境を整える発酵食品を積極的に取る
乳酸菌製剤が注目されているのはこのことです。
②体を冷やさない(温めて血流を良くする)
温かい食べ物、飲み物も大切ですが、呼吸は鼻呼吸が特に重要です。鼻から入った空気は30度、湿度90%になるそうです。口呼吸をしていると感染のリスクは高まります。
漢方では衛気(えき)が重要と考えています。衛気とは、〝気〟の一種で、汗腺の開閉をコントロールし、今で言う大切な抵抗力や免疫機能を指します。
衛気を強める漢方薬が「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」です。皮膚や粘膜のバリア機能を高める作用があります。風邪予防はもちろん、「秋も花粉症に悩まされる」「汗をかいたらすぐ体が冷える」という人にも効果的。飲みやすい顆粒で手軽に服用できます。
漢方が苦手という人は、母乳由来の乳酸菌、L・ロイテリ菌で腸管免疫アップをお勧めしています。
日ごろから、血流の悪さ(肩こり・頭痛・冷えなど)を感じている方には、微小循環改善の冠元顆粒が役立ちます。
それでも、朝目覚めて、のどが痛い場合は「銀翹散(ぎんぎょうさん)」を、感染症流行時期には「板藍根(ばんらんこん)の茶」も併せて常備しておきましょう。