283.インフルエンザの対処法は!

-インフルエンザの想定外の早い流行は“隠れインフルエンザ”で感染が広まっているためと聞きました。小さな子どもがいる我が家は、どう対処したらよいのでしょうか。

 かぜ薬は風邪に罹ってから飲みますが、何より大切なのは〝水際対策〟。自分だけでなく、家族全員で対策を行なうことが大切です。マスク、手洗い、うがいプラス、漢方の知恵を活用ください。そのために「板藍根(ばんらんこん)」を用いる方法をご紹介します。 板藍根は、アブラナ科・ホソバタイセイの根で、藍染め染料にも使われる植物です。そもそも藍染めには、抗菌・防虫効果があることから、昔、武士が鎧 (よろい)の下に着ける肌着や、農家の人が履くモンペ素材にも使われていました。眠くならないので、受験生のお子さんや車を運転される人にもお勧めしています。
 板藍根のお茶を、人込みへ出掛ける前に飲み、帰宅したらこのお茶でうがいをします。煮出すお茶でなく、溶けやすい粉になっているので、とても手軽で、普段のお茶に混ぜておいても構いません。体の水際対策だけでなく、家庭の水際対策は玄関で。ひとりが感染して家に持ち込むと大変!外出時には、板藍根エキスを練り込んだのどアメを携帯すると良いですね。規則正しい生活に努め、「うがい・手洗い・ばんらん根」を心掛け、この季節を乗り切ってください。ただ、寝不足で体力を落としやすい受験生にはさらに乳酸菌の併用が有効です。
“スーパー乳酸菌”として注目されているL.ロイテリ菌は母乳由来で、生きて口内(感染の第一防衛線)と腸内に定着して腸管免疫を高めます。1日一粒のタブレットを食べるだけです。ちなみにL.ロイテリ菌は、世界63ヶ国以上の医療現場で「菌質改善乳酸菌」として採用されています。