岡山ミニコミ: 271.秋バテにお勧めの漢方とは!

―夏の暑さは和らいだのに体はスッキリしません。秋バテでしょうか。(40歳・男性)
 今年は夏が長く、秋が短い感じですね。とはいえこの時期は1日の気温差が激しくなるので〝夏バテ〟ならぬ〝秋バテ〟ははじまっているのかもしれませんね。
 「疲れが取れない」「朝起きづらい」「口やノドが渇く」「食欲がない」「手足がほてる」といった症状は、夏の間の大量の発汗により気(エネルギー)と体液(潤い)を流失、暑さによる睡眠不足、冷たいものの飲み過ぎによる胃腸へのダメージが原因かもしれません。夏よりも秋に不調を感じやすい人は意外に多く、高齢の人は重症化しやすいので食生活や生活習慣を見直すことが大切です。
 人参、麦門冬、五味子が配合された「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」は、エネルギーである「気」と体内に必要な潤いである「水」を補ってくれるのでおすすめです。
 もう一つ注意したいのが血管病による突然死。夏の疲れが残っているところで、急に気温が下がると血管も収縮します。心臓のポンプも疲れ血液も濃く、血管も収縮したら大変。過労が避けられない人や高齢の人は、麦味参顆粒に丹参を主成分とする「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」の併用が効果的と思います。
 心臓・血液・血管のケアで短い秋を爽やかに―。

岡山ミニコミ: 270.話題のシミ・シワ、くすみ対策!

-テレビ番組で、「シミ・シワを防ぐには毛細血管を健康に保つこと」「くすみの元凶は老化物質のAGEs(エージス)だ」と言っていました。シナモンとヒシの実が良いとのことでしたが、詳しく教えてください。(50歳代、女性)

当薬局にも、放送翌日に菱の実の問い合わせがありました。番組を見ていなかったのですが、終末糖化産物AGEs(エージス)を減らす働きが菱の実にあるということ・・。
最近注目なのがAGEs(終末糖化産物・・・コゲ、すなわちタンパク質と糖が加熱されてできた物質)。複数形のsを付けないで、AGE(エージーイー)とも言います。AGEsは体内でつくられるだけでなく、食べ物からも取り込まれます。パンに砂糖(糖)、牛乳・卵(タンパク質)を付けて加熱、実は表面のこんがりキツネ色の部分がAGEs(糖化したところ)なんです。こんがりキツネ色で一番おいしいところですが、厄介なのは、このAGEsが体に溜まってくると肌のハリやツヤの低下(くすみ)だけでなく、動脈硬化、骨粗しょう症、白内障などの一因となることです。つまりAGEsは見た目の老化だけでなく、全身の健康にも影響を及ぼす物質なのです。この老化物質AGEsを減少させる働きが、ヒシの実にあったという研究報告でした。
併せて、シミ・シワには全身の血管の99%を占める毛細血管の健康が大切ということで、以前ブームになったシナモンも紹介されていました。
ということで、シナモンとヒシの実がシミ・シワ・くすみ対策に注目されたのですが、実は微小循環改善作用をもつ冠元顆粒も、老化物質AGEsの抑制効果が研究で分かっています。冠元顆粒は毛細血管の健康とAGEs抑制の両方に役立つため、病気の治療だけでなく”若々しく美しく”という美容的にも重要な役割を果たします。
ただ、AGEsは食べ物からも取り込まれるため、調理は高温にならないように茹でる・煮る・蒸すで行い、電子レンジでの温め直しは糖化を促進するので控えるなど、日々の生活の見直しも大切なことは忘れないでください。

岡山ミニコミ: 269.認知症の予防も目のケアから

-最近、スマホで小さな字を見るせいか、目の疲れと視力低下が気になります。眼科では特に異常なく目薬が処方されただけです。(60歳女性)

まず、スマホの文字を大きくしたり、使用時間を減らすことは大切です。
視力の低下は日常生活に支障をきたすだけでなく、認知症のリスクを高める可能性があることが最近の研究で明らかになっています。
高齢者の視力と認知障害に関連する疫学調査(2016年実施)によれば、視力のいい人の約2.4倍も認知症の発症リスクが高まりました。
人は脳に入ってくる情報の約8割を目から受け取っているため、視力の低下が、脳の認知機能に影響を及ぼすと分かってきました。
また、視力低下により外出を控えて運動量や人とのコミュニケーションが減ったりすることも影響すると思われます。
そこで、目のケアに欠かせないのがゴジベリーの名でも注目のクコの実(枸杞子)です。日本の植物分類学の父と言われる牧野富太郎博士は「長生きしたければ枸杞を食え」と書いて自室に掲げていました。この枸杞を美味しく食べるためには、最高位の品質を意味する貢果枸杞(こうかくこ)が、大粒でお勧めです。1日10粒で十分ですが、甘さもコクも濃縮されていて、つい食べ過ぎてしまいます。
漢方では、老化対策の六味地黄丸に枸杞子と目の充血を抑え、視力回復に役立つ菊の花(菊花)をを加えた、杞菊地黄丸が”飲む目薬”としてお勧めです。
微小循環改善の冠元顆粒と併用すると、肩や頭もスッキリして目の改善も早くなります。

岡山ミニコミ: 268.酷暑!!命を守る漢方は!

―35度は当たり前 今年の暑さは危険!家族の命を守る漢方を教えてください(35歳・女性)

まだ7月なのに、すでに連日35度超え! 屋外で長時間仕事をする人だけでなく、高齢者や糖尿病など持病のある人は、室内にいても熱中症の危険があるだけに注意が必要です。今年の暑さには特に危険です。
炎天下での仕事だけでなく、庭仕事やゴルフのお父さん、野球、サッカー練習中の子どもたちが突然倒れたという話を聞きますが、外出前に「麦味参(ばくみさん)顆粒」を1包飲んでおくことで熱中症対策になり、疲れも違います。
“激しいライブでも、腰掛けることなく立ちっぱなし。翌日、会社に元気で出勤・・・”ツイッターで話題になった漢方です。ライブ前1包飲んで準備、持ち込みドリンクに1包溶かしてサポート、終了後はとどめの1包でケア・・だそうです。
スポーツドリンクに数包溶かして持ち歩いてもOK!飲みやすい漢方です。
ライブに出かける若者だけでなく、真夏の部活→熱中症にならない 庭の草むしり→夜足がつらなかった 山登り→靴ひもを結ぶときに飲んでおくと息切れ少ない ランニング→胃が痛まず快調に距離をのばした そして炎天下の仕事→のどの渇き方が全然違う、など多くの感想が寄せられて、年齢を問わずファンが多い漢方です。今から準備しておきましょう。
働き盛りの人は、微小循環改善作用のある「冠元(かんげん)顆粒」も併せて使います。熱中症に似た夏血栓は命に直結しています。
冠元顆粒は、全身の99%地球2周半もの長さのある毛細血管の血流を改善してくれるものです。全身へ酸素と栄養を運び、老廃物を回収することで”スッキリ漢方”とも言われています。血液と血管のケアをする冠元顆粒と心臓をケアする麦味参顆粒は、この時期の最も強力な組み合わせといえるでしょう。
この機会に、普段の生活に漢方を取り入れて家族みんな、殺人的な暑さを乗り切ってください。

岡山ミニコミ: 267.歳より若々しく元気にすごすには!

最近、いろいろな場面で歳だなぁ~と感じることが多くなりました。病気でないから治らないですか? (50歳代女性)

漠然と”代謝が落ちたのかな””血流が悪いのかな”と思っているかもしれません。
「人は血管とともに老いる」毛細血管は60歳で若いころの60%まで減るといいます。血液は全身の細胞に酸素と栄養を送って二酸化炭素と老廃物を回収しています。血液の流れが悪くなるということは、車のエンジンオイルが汚れてきたのと同じで、オイル交換、すなわち微小循環改善”活血(かっけつ)”が必要です。長く快適に走り続けるために、誰もが必要な「体のメンテナンス」です。ここでおすすめの活血漢方が冠元顆粒です。
また、人はオギャーっと生まれた時に腎にエネルギーを蓄えていて、これを補充し、ピークに達してからは減っていくと考えています。女性の体は、28歳、35歳、42歳、49歳・・・と、7の倍数、男性は8の倍数の歳に節目を迎え、体の変化が現れると言われています。これが腎のエネルギー(腎気)の変化です。女性は28歳、男性は32歳をピークにこの腎気が衰えていきます。
「もう年だから・・」とか「年寄りみたいなことを言って」は、腎気が減ってきた証拠で、これを”腎虚”といいます。脳(物忘れ)、目(老眼)、耳(難聴、耳鳴)、骨(骨粗鬆症)から、その衰えを感じやすくなります。自然なことですが、できるだけこの減少を減らして「歳より若々しく元気」でいたいものです。これが”補腎(ほじん)”で、尿トラブルのCMなどでお馴染み漢方・八味地黄丸はこの作用を持つものです。
このほか、杞菊地黄丸独歩丸、鹿の角などの動物生薬が入る参馬補腎丸参茸補血丸・亀鹿仙などが補腎漢方で、体の衰えた部位により使い分けられます。
ぜひ”活血と補腎”を知って、これからの人生を充実してください。

岡山ミニコミ: 266.梅雨に準備したい漢方

-沖縄から梅雨入り便りが届くと、毎年の不調が憂鬱です。体がだるく、胃腸の調子も優れず、神経痛が出たりします。準備しておいたらよい漢方を教えてください。(40歳代・女性)

5月は真夏のように暑い日があったり、梅雨に入って冷えたり、この時季体調が優れないのは、湿気や冷えが原因と考えられます。
体内の水分が代謝されずに停滞し、汚く濁った湿気「湿濁(しつだく)」が体内にたまることで、胃腸の働きが鈍くなったりします。栄養も吸収できず新陳代謝が低下。暑さが来ると夏バテや熱中症などを引き起こしやすくなります。この湿濁を取り除き、新陳代謝を活発にするのが「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」の名で知られる「かっ香正気散」。体の中を”ドライクリーニング”してくれる漢方で、中国では夏の常備薬としてポピュラーです。
また梅雨の季節は、風(冷たい風)、寒(冷え)、湿(湿度)から神経痛や関節痛に悩む方も増えてきます。漢方ではこういった痛みを総じて「痺(ひ)症」といいます。痺とは気血の流れを阻害して痛みやしびれを生じ、”詰まって通じない”という意味で、この痺症には「独歩顆粒(どっぽかりゅう)」がお勧めです。16種類の生薬からなり、リウマチ・慢性関節炎・五十肩・腰痛・坐(ざ)骨神経痛などの痛みやしびれ・だるさに効果的です。
湿度コントロール、体温調整、冷たいものを取りすぎないようにして、梅雨を上手に乗り越えてください。

岡山ミニコミ: 265.飲む・食べる目薬!

 ―スマホやゲームに夢中になってしまいます。春になって、目の疲れが増し、ドライアイや充血、目のかゆみが一層ひどくなる気がします。無理のない漢方はありますか。(30歳代女性)

・仕事をする人の9割以上がパソコンを使用

・10~60代のテレビ、スマホ、PCの1日あたり利用時間は約7.5時間

・仕事をする人の7割は、目の疲れ、肩こり、頭痛を訴える

 春は、冬の間、内にこもっていたものが一気に外に出る時季。そのため目にも不快な症状が現れやすくなります。

 漢方では「春は肝、肝は目に孔(あな)を開く」と言い、目は肝と深くかかわっていると考えます。また、血は目の栄養源で、目を使うことで血が消耗されるともとらえます。長時間、特に夜に目を酷使すると血が消耗され、栄養が行きわたらなくなり目が乾いたり、かすんだり、疲れやすくなったりします。ひどくなると頭痛、肩凝り、精神不安も引き起こし、イライラ、うつ状態、女性の場合は生理不順を招くことも少なくありません。

 そんな現代、老化は目から始まると言われ、〝飲む目薬”とも呼ばれる「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」がお勧めです。老化対策の補腎薬「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」をベースに、肝を養い、血を増やす作用がある「枸杞子(くこし)」、目の充血を抑え、視力回復に役立つ菊の花を加えた漢方です。

微小循環改善の冠元顆粒と併用すると、肩こり・頭痛の改善が早くなります。
日本の植物分類学の父と言われる牧野富太郎博士は「長生きしたければ枸杞を食え」と書いて自室に掲げていました。
この枸杞を美味しく食べるためには、最高位の品質を意味する貢果枸杞(こうかくこ)<が、大粒でお勧めです。1日10粒で十分ですが、甘さもコクも濃縮されていて、つい食べ過ぎてしまいます。

岡山ミニコミ: 264.血液と血管 漢方も二刀流!

―冷えが辛い季節はやっと終わりましたが、もともと乾燥肌でなので肌ケアをするのも大変です。美容にも良い漢方はありませんか。(45歳・女性)


冷え性で、しかも乾燥肌に悩んでおられるとのことですが、健康で美しくありたい女性に適した漢方としては「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」をよく使います。 主成分の当帰とは、女性の体に欠かせない生薬(しょうやく)として知られるセリ科の植物です。元気で若々しく過ごすためには、全身の細胞に栄養と酸素を供給し、老廃物を回収するための血の量とその流れが大切です。

 中国漢方の冷え対策は、血液循環を良くし、全身の陽気(エネルギー)を高め、血液の量を増やすことです。その点、当帰は血を補ってくれるので、月経不順はもちろん、貧血、シミや乾燥肌の緩和、肌や髪の毛をみずみずしく保ち、美しさを引き出してくれるなどの効果も期待できます。中国では、当帰を飲む習慣がある揚子江中流周辺の女性の肌がとてもキレイだといわれ、納得できる話だと思います。生理で血を失う女性にとって、当帰は〝女性の宝・美容の女王〟とも呼ばれます。

 この「婦宝当帰膠」に、微小循環改善の「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」を併用すると、きっと実感されることと思います。血を造って・増やして・流す。そしていつまでも美しくいてください。

岡山ミニコミ: 263.~3月1日は「冠元顆粒の日」~

―肩が凝ったり、頭痛したり、冷えたり、疲れが取れない・・血流が悪いのかなと思って検査を受けても異常はありませんでした。何か良い漢方はありますか。(46歳・女性)

 命にかかわる太い血管の循環を保つことは現代医学が非常に得意としていますが、全身の細胞へ延びている毛細血管の流れに対しては、現代医学よりも漢方の方が得意とします。微小循環の障害は、なかなか検査には現れないのです。毛細血管は全身の細胞に酸素と栄養を送るだけでなく、二酸化炭素と老廃物を回収しています。栄養剤をいくら飲んでも元気が出ない方は、循環を改善して疲れを”取る”とよいのです。
 漢方には、お血(おけつ=血の滞り)という考えがあります。お血かどうかは、くすみ、しこり、痛みといった3大症状で総合判断します。身近な急性の循環障害を例に挙
げれば、打撲による青あざと腫れ、痛みがあります。青あざに対して現代医学ではこれといった治療法はありませんが、漢方の「活血化お」という薬なら驚くほどよく解消さ
れます。
 活血化お(血流改善)薬の中で、特に研究が進んでいるのがシソ科の丹参(たんじん)を主成分とする冠元顆粒(かんげんかりゅう)です。薬理学的には血流量を増加し、血液粘度を下げ血管を拡張させます。血液と血管の両方に働くのです。
まるでエンジンオイル交換の後のクルマのように、肩もスッキリ、頭もスッキリ、手足も温まり疲れも取れて爽快になるでしょう。

3月1日は「冠元顆粒の日」(日本記念日協会登録)です。一度試してみてはどうでしょうか。

岡山ミニコミ: 262.咳がなかなか止まりません

-今は、人前で咳をすると嫌がられてしまいます。熱は下がったのですが、咳だけが残っています。どうしたらよいでしょうか。(40歳・男性)

新型コロナやインフルエンザの後に、咳が止まらないで来店される方が増えています。風邪や咳止め薬の供給不足が、初期治療を遅らせているのも原因かと思います。漢方もその影響から、出荷制限となっているものも多くなっているので、ご家庭で必要なものは常備しておくように心がけてください。
 普通、風邪を引いたら最後まで咳が抜けないという症状は、呼吸器系がもともと弱い方や気管支炎の炎症が治りきっていない方に多くみられます。
 こんなときに常備しておくと便利なのが、道端の雑草スベリヒユのお茶。茎が赤く、葉が緑、花が黄、根が白、実が黒いことから、中国では五行草(ごぎょうそう)とも呼ばれています。その昔、中国で母に虐げられていた娘が、赤痢(せきり)で死線をさまよっていたとき、スベリヒユを食べたらたちまち治ってしまったという伝説が残っているほど、現代でも大切な食材として親しまれています。
 漢方では細菌やウイルスなどの伝染性疾患を”熱毒(ねつどく)”といいますが、スベリヒユはこの熱毒を解消する働きがあるので、咳はもちろん、急性胃腸炎や慢性の潰瘍(かいよう)性大腸炎、ぼうこう炎、尿道炎、腎盂(う)炎などにも効果が期待できます。 痰(たん)が出ない空咳の場合は、乾燥したのどを潤す漢方「麦門冬湯(ばくもんどうとう)」を良く使うのですが、今回の新型コロナ・インフル後には、麦門冬湯に炎症を抑える竹葉・石膏が加わえた「竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)」がよく効いているようです。どちらもスベリヒユのお茶を併用するとよいでしょう。
 人前でせき込みそうになったら、板藍根のエキスを練りこんだ板藍のど飴がとても役立つことがあります。