岡山ミニコミ:
168.〝美容の女王〟と呼ばれる漢方!
―年間を通して最も厳しい寒さを感じる2月、冷え性の私は毎晩、寒くて寝付けない状態が続いています。しかも、乾燥肌で肌ケアをするのも大変。漢方を試してみたいのですが、よく効く薬はありますか。(33歳・女性)
冷え性で、しかも乾燥肌に悩んでおられるとのことですが、健康で美しくありたい女性に適した漢方としては「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」をよく使います。 主成分の当帰とは、女性の体に欠かせない生薬(しょうやく)として知られるセリ科の植物です。
中国漢方の冷え対策は、血液循環を良くし、全身の陽気(エネルギー)を高め、血液の量を増やすことです。その点、当帰は血を補ってくれるので、月経不順はもちろん、貧血、シミや乾燥肌の緩和、肌や髪の毛をみずみずしく保ち、美しさを引き出してくれるなどの効果も期待できます。中国では、当帰を飲む習慣がある揚子江中流周辺の女性の肌がとてもキレイだといわれ、納得できる話だと思います。生理で血を失う女性にとって、当帰は〝女性の宝・美容の女王〟とも呼ばれます。
この「婦宝当帰膠」は、飲みやすいシロップ状で、お湯で薄めて飲んだり、紅茶に入れたりしてもOK。 「飲んですぐに体が温まるのを実感できる」と喜ばれています。
岡山ミニコミ:
167.感染症も花粉症も腸内改善を!
―小学生の娘は、毎年のように冬は風邪をひき、春は花粉症に悩まされています。一度、漢方を試してみたいのですが、嫌がって飲んでくれません。良い方法はないでしょうか。(40歳・女性)
お子さんの健康管理、お母さんの苦労をお察しします。ご質問の内容からアドバイスしたいのは、お子さんの食生活を総点検して〝腸内改善〟してみることです。
アイスクリームや冷たいジュース、甘いスナック菓子、乳製品を含む脂ものなどを好んで食べていませんか。これらの〝冷生甘脂”を控えて腸内の善玉菌を増やし、腸管免疫力を向上することが体質改善につながります。
漢方が苦手とのことですが、さまざまな医療、医薬分野で注目されている乳酸菌の「L・ロイテリ菌」を試してみませんか。母乳由来で、本来お母さんから与えられる自然の力(先天の気)が備わっているだけでなく、口内(感染の第一防衛線)と腸管に生きて定着し、菌質を改善してくれます。 1日1粒、幼児から高齢の方まで摂取できる手軽さも喜ばれています。
習慣をすぐに変えることは難しいものですが、漢方の効果を少量・短期間で発揮するためにも「L・ロイテリ菌」をお試しください。風邪シーズンの今から、まずは春先までトライしてみましょう。
岡山ミニコミ:
166.〝藍〟のチカラで感染症対策を!
―今年から4種類のウイルス株が使用されるというインフルエンザワクチン。しかし、予防接種だけでは完全に防ぎきれないとも。受験生がいます。効果的な漢方はありませんか。(46歳・女性)
インフルエンザや風邪など多くの感染症を防ぐには、何より〝体の水際対策〟を講じることが大切です。マスク、手洗い、うがいプラス、効果的な漢方をとのことですので、「板藍根(ばんらんこん)」という薬草を用いる予防法を紹介します。板藍根は、アブラナ科・ホソバタイセイの根で、藍染め染料にも使われる植物。そもそも藍染めには、抗菌・防虫効果があることから、昔、武士が鎧 (よろい)の下に着ける肌着や、農家の人が履くモンペ素材にも使われていました。切り傷や虫刺されから身を守り、マムシなどを寄せ付けない効用があったともいわれています。
板藍根のお茶は、人込みへ出掛ける前に飲み、帰宅したらこのお茶でうがいをします。眠くならないので、受験生のお子さんや車を運転される人にもお勧めしています。
外出時には、板藍根エキスを練り込んだのどアメをバッグに携帯すると良いですね。規則正しい生活に努め、「うがい・手洗い・ばんらん茶」を心掛け、この季節を乗り切ってください。
岡山ミニコミ:
165.おなかスッキリ、ねむりグッスリ!
-実りの秋。美味しいものに、ついて手が伸びて家族みんな大食漢に変身。しかし、共働きで夕食時間がどうしても遅くなります。胃腸をサポートしてくれる漢方はない
ですか。(42歳・女性)
食べ過ぎ、飲み過ぎ、脂っこいものが大好きという人には、「焦三仙(しょうさんせん)」(商品名は晶三仙)という植物性酵素の漢方があります。
この漢方は麦芽、山楂子(さんざし)、神麹(しんぎく)からできたもので、麦芽はご飯や麺類などのでんぷん、山楂子は肉類などの脂っこいもの、神麹はお酒や宿食(未
消化の物) の消化を助け、おなかをスッキリさせる働きがあります。
また、胃だけでなく腸の働きもサポートしてくれます。特に夕食が8時以降になる人にはおすすめです。睡眠前に胃腸に残っている食べ物は思わぬ体の不調を招きます。睡眠のゴールデンタイム(午後10時~午前2時)に消化を終えていないと、大切な栄養を蓄えられませんし、腸内環境のバランスも崩してしまいます。寝付けない、ぐっすり眠れないという人は、夕食後に「焦三仙」2包を飲むと、おなかはスッキリで、睡眠が驚くほど改善し、ダイエットもサポートします。甘酸っぱい味で飲みやすく、携帯するにも便利です。
岡山ミニコミ:
164.冷え症、生理不順は漢方で対策を
-冷え性と生理不順で悩んでいます。友人に話すと「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」という漢方を薦められました。どんな効果が得られるのか、具体的に教えてください。(42歳・女性)
ご質問にある婦宝当帰膠は、美容と健康に人一倍気を使う人気雑誌のモデルさんが「婦宝当帰膠を飲んで肌の調子が良い」と掲載され、当薬局でも若い女性を中心に問い合わせの多い漢方薬です。
中国では、揚子江中流周辺の女性の肌は美しくキレイだといわれています。その地域の女性は当帰を飲む習慣があるようです。また、中国漢方では、肌がかさつく、髪がぱさつくなどの状態は、体の潤いの源である血液や体液を補うことが必要だと考えます。
婦宝当帰膠の主成分である当帰は、セリ科の植物。大切な血を補うので、月経不順や貧血、冷え、シミや乾燥肌の緩和、肌や髪の毛をみずみずしく保ち、女性本来の美しさを引き出すなどの効果も期待できるでしょう。
薬臭いのが苦手な方でも、黒糖の甘みを持つクセのないシロップ状ですからお湯で薄めて温かい状態でお飲みください。
「すぐに体が温まるのを実感できる」と皆さんから喜ばれています。貧血、生理痛、冷え性の方は一度お試しを。
岡山ミニコミ:
163.食中毒に注意、漢方による対策!
-そもそも暑さに弱いため最近、体がだるく、胃腸の調子を崩しました。夏風邪をひいたのかと思っていたら実は食中毒でした。夏バテや食中毒から体を守る、漢方による対策を教えてください。(42歳・女性)
腸炎ビブリオ菌に汚染された海産物などを食べて起こる食中毒には、漢方では「藿香正気散」(商品名=勝湿顆粒)プラス、スベリヒユのお茶(五行草茶)で対応します。もし、ウイルス性が疑われる腸炎なら藿香正気散に板藍根(ばんらんこん)、と使い分けます。
漢方では細菌やウイルスなどの伝染性疾患を〝熱毒〟と呼び、スベリヒユはこの熱毒を解消する働きがあります。急性胃腸炎や慢性の潰瘍(かいよう)性大腸炎、ぼうこ
う炎、尿道炎などにその抗菌力が利用されます。
風邪の後、なかなか抜けない咳(せき)にも、スベリヒユのお茶を試してみるといいでしょう。また、初秋の食中毒はちょっとした油断で起こるかもしれません。家庭の常備薬として覚えておいてください。
「藿香正気散」は体が余分に抱えた水分を取り除き胃腸の働きを助けます。食欲が落ち、おう吐や下痢を伴う場合にも効果的。夏風邪? 食中毒? とよく分からないときでも、漢方の早めの対応が役立つでしょう。
岡山ミニコミ:
162.夏の感染症対策は漢方で!
―この夏、手足口病が大流行しています。わが家の夏休みは、プール遊びが欠かせない行事で、プール熱や水イボなども気になります。漢方で効果的な予防法はあります
か。(38歳・女性)
手足口病は、口の中や手、足などに水疱(すいほう)性の発疹(ほっしん)が出る、ウイルス感染。プール熱は、咽頭(いんとう)結膜熱という感染力の強いアデノウイルスが原因です。プールで泳いだり、水遊びをしたりした5、6日後、40℃近い高熱、のどの痛み、目の充血、下痢などの症状が出ます。いずれも夏かぜの代表的な感染症といえるでしょう。
漢方の対処法としては、初期の目の充血やのど痛に「銀翹解毒散」、下痢や嘔吐(おうと)には「勝湿(しょうしつ)顆粒」の併用をお勧めします。
また、水いぼは、伝染性軟属腫(しゅ)というウイルス感染の一種。ハトムギ(医薬品ではヨクイニン)と板藍根(ばんらんこん)のお茶の組み合わせが第一選択だと思います。重要なのは予防。外から帰ったら、うがいと手洗い。そして、抗ウイルス作用のある板藍茶を飲んでおく習慣を。夏の体質強化のためには「麦味参(ばくみさん)顆粒」も効果的です。
ただし、症状が強いときは、すぐにかかりつけ医を受診しましょう。
岡山ミニコミ:
161.夏は胃腸疲れにご用心!
―毎年のように夏になると体調を崩します。特に胃腸が弱ったり、風邪をひいたりして暑さ以上に参ってしまいます。漢方で夏を乗り切る方法があれば教えてください。
(48歳・女性)
1年で最も体力を消耗する夏。早い時期から体調を崩す人も増えているようです。そこで夏によくある症状の漢方を紹介します。
夏バテ・熱中症対策には「生脈散(しょうみゃくさん)」。飲む点滴ともいわれる漢方で、汗とともに失われたエネルギーを補います。体力や心臓機能を高める人参(にんじん)、体液の漏れを補う麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)で構成され、外出前に飲んでおきましょう。
弱った胃腸、夏風邪には「かっ香正気散(かっこうしょうきさん)」。湿度が高いときは、体内の水分が代謝されず停滞する湿濁が起こりがちです。湿濁は、胃腸の働きを鈍くし栄養素が吸収されず新陳代謝を悪くします。
かっ香正気散は湿濁を取り除き、新陳代謝を活発にする漢方。夏風邪の時は板藍根(ばんらんこん)のお茶と一緒に飲むとよいでしょう。クーラーの冷えには「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」。血液の循環を良くし、全身の陽気(エネルギー)を高め、血液量を増やす漢方として知られています。
岡山ミニコミ:
160.夏遍路のこむら返り対策
―今年の夏は、四十路を越えた記念にお遍路に出掛ける計画を立てていますが、長い道のりでのこむら返りが心配です。
よい漢方があると聞いたのですが。(40歳・女性)
緋田 運動した後などに突然こむら返りを起こした経験を持つ人は少なからずいるようです。原因の一つは、発汗による体液バランスの崩れだともいわれています。「ゴルフ場でのこむら返りはとても辛かった」という話も聞きます。
こむら返りにとても有効な漢方が、病院でもよく処方される「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」。夜間にこむら返りを起こす人は寝る前、ゴルフ中の方はラウンド前と途中の休憩時などに用いますが、起こってからでもすぐに飲むと楽になるのが早いとも。
芍薬甘草湯は、いつでもどこでも水無しで飲めるゼリー状のものが最近発売されています。いつ起こるか分からないという人には、このゼリータイプが重宝しますよ。
併せて備えたいのが、熱中症対策。アスリートや登山者、屋外で長時間労働する人にうってつけの「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」は、体力を補い、体液のバランスの崩れを防ぐためにお勧めです。ポケットに芍薬甘草湯ゼリーを携帯し、麦味参顆粒で熱中症対策をしてはいかがでしょう。
岡山ミニコミ:
159.紫外線の強い5月からシミ対策を
―先日、に家族そろってレジャーランドへ出掛けた際、うっかり帽子を忘れてしまい、長時間紫外線を浴びてしまいました。シミにならないか心配です。良い漢方はありませんか。(28歳・女性)
紫外線は、真夏でなく、実は5月から急激に増えているのです。特に、肌の奥深くまで届く紫外線UVAは5月がピーク。年間を通して存在しますが、今から本格的に紫外線対策をするべきでしょう。
シミの正体はご存じの通りメラニン色素。新陳代謝が低下すると皮膚再生が滞ってメラニンが表皮に残り、シミ・ソバカスとなります。
スキンケアにお勧めしたい漢方では、当帰を主成分とする婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)や、沙棘(さーじ)、オイルが主成分の保湿クリーム「セ・サージ」。皮膚再生を促進し、肌の老化を抑制するので、体の内外から日焼けによるシミを防ぎます。
婦宝当帰膠は、大切な血を補い、月経不順、貧血、冷えとともにシミなどを緩和。クセのないシロップ状なので、お湯や紅茶で薄めて飲んでもOK。「飲んですぐに血が流れて、体が温まるのを実感できる」との声も聞きます。肌や髪の毛の潤いを取り戻し、女性本来の美しさを引き出してくれることでしょう。