岡山ミニコミ: 3.きれいになる漢方

中国で美人といえば楊貴妃。中国の女性はチャイナドレスが似合い、スリムで肌がきれいというイメージはありませんか?中国漢方は、病気の治療や健康維持のためだけでなく、いつまでも元気でみずみずしい肌を保ち、心身ともに美しくありたいと願う女性のためにもあります。
女性は初潮を迎えると、いろいろなホルモンがあふれ、美しくなっていきますが、逆に生理が乱れると肌や体の調子を崩してしまいます。またこれから冬には、肌がかさつく、髪がぱさつくなど、体の中も外も異常乾燥注意報が発令されます。
これらの症状の改善のために、体の潤いの源である血液や体液を補う必要があると中国漢方では考えます。
そこでお勧めしたいのは、栄養の豊かさから[海のミルク]ともいわれる、冬が旬(しゅん)のカキ。滋養養血作用があります。
そして、中国の女性が愛用し、[女性の宝]といわれる薬草「当帰」をふんだんに含むのが、「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」です。(婦宝 試飲サンプル)女性にとって大切な「血」を補い、月経不順、貧血、冷え、シミ、目の下のクマなどを改善したり、肌や髪をみずみずしくし、女性本来の美しさを引き出してくれます。シロップ状なのでお湯で薄めて気軽に飲めます。

岡山ミニコミ: 2.不眠症薬

中国漢方では、五臓六腑(ぷ)の中の「心(しん)」には、思考・精神作用の中枢があると考えます。精神活動を安定させるには、心を養う栄養物である血、陰(体液)、気が充実しなければなりません。これが不足すると不眠となります。
不眠改善のために普段から気を付けたいのは、良質のタンパク質を取ること、就寝3時間前には食事を済ませ、コーヒーなどの刺激物は避けることです。また、寝る前に温かいカモミールティーを飲んだり、タマネギのスライスを枕元に置いてみるのもいいですね。
それでも改善できないときには次の3つの漢方薬をお勧めします。 帰脾錠(きひじょう) 心労が重なり気血を消耗して、「夢が多く目が覚めやすい」「動悸(き)がする」「体がだるい」というときに。
天王補心丹(てんおうほしんたん)高齢になって、陰(体液)を消耗したり、慢性の病気があったりで、「イライラして眠れない」「めまい、耳鳴りがする」「足腰がだるく口が渇く」「夜中に目が覚めてそのまま眠れない」というときに。
酸棗仁湯(さんそうにんとう)神経の興奮を抑える作用があります。不安感が強くて、「寝付きが悪い」「怖い夢を見て目を覚ます」というケースに。

岡山ミニコミ: 1.飲む目薬

最近パソコンの利用者が増え、目の使い過ぎからくる疲れ目、かすみ目、視力低下、目の乾燥(ドライアイ)を訴える人が増えています。
体の各部はすべてつながりを持つと考えている中国漢方では、「肝は目に孔(あな)を開く」と言い、目は肝臓とのつながりが深いと考えます。また、目を使うことで血液を消耗する(血液は目の栄養の源である)とも考えます。
パソコンは現代社会の必需品である以上、上手につきあうことが大切。ですから、できれば長時間や夜間の使用は避け、こまめに休憩しながら、軽く目の体操かマッサージをしましょう。また、クコの実、レバー、菊花など目によい食べ物を上手に取り入れるようにし、それでも改善できない場合には、[飲む目薬]とも言われる漢方薬、杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)などがいいでしょう。
杞菊地黄丸は六味地黄丸(ろくみじおうがん)をベースに枸杞子(くこし)、菊花を加えたもの。六味地黄丸と枸杞子は肝臓を養い精血を増やす作用があり、菊花には目の充血や疲れをとる働きがあります。