岡山ミニコミ:
68.季節の変わり目の体調不良に
-記録的な今年の猛暑は、とにかく体にこたえました。涼しくなって過ごしやすくなったのはうれしいのですが、体が常にだるくて、風邪のような症状に悩まされています。やっぱり年のせいでしょうか・・・。(58歳・女性)
同じような症状に悩まされている方は、年齢を問わずたくさんいらっしゃいますよ。不調の原因は、気温の変化が激しいため、体温やバリア調節を自然に行う体のスイッチ”衛気(えいき)”が、うまく作動していないことにあります。
まずは、この衛気を強めることが大切。皮膚や粘膜のバリア機能を高める顆粒(かりゅう)タイプの漢方薬、「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(えいえきかりゅう)」の服用がオススメです。風邪の予防や、秋の花粉対策にも役立ちますよ。
加えて、冷え性にお悩みの方は「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ふほうとうきこう)」のシロップをさゆで薄めて、疲れるとすぐに肌が荒れる方は「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ばくみさんかりゅう)」、朝起きてのどが痛んだ場合は「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(てんしんかんぼうへん)」を服用するとよいでしょう。
また、日ごろから「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」を飲んでおけば、夏に失われた体液を補い、潤いのある肌を取り戻すことができます。
岡山ミニコミ:
67.日焼けのケアは体の内と外から
[b]ー外出するときは、日焼け止めを塗って、長袖に日傘、手袋・・・。万全のつもりでしたが、今年もやっぱり日に焼けてしまいました。どんなケアをすればいいか、教えてください。(34歳・女性)[/b]
今年は猛暑で日差しも強く、日焼けによるシミや肌のくすみに悩んでいる方も多いですよね。シミ・ソバカスは、肌の新陳代謝が低下して皮膚の再生が滞り、メラニンが表皮に残ることによってできます。
気になるスキンケアですが、「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(サージ)」オイルが主成分のクリーム「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」を塗るとよいでしょう。果実植物トップクラスのビタミンEや野菜の数倍のβーカロチン、不飽和脂肪酸を含み”美肌油”の別名を持つサージは、中国奥地に生息するグミ科の植物。皮膚の再生を促し、肌の老化を抑制する効果が期待できますよ。
オイルだけでなく、果汁エキスにはビタミンC、アミノ酸、ミネラルが高濃度に含まれ美白効果が。さらに、果皮・果肉は、血液の循環を促すフラボノイドが豊富です。
また、シミの緩和には、”婦人の聖薬”と呼ばれる「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ふほうとうきこう)」もお勧め。体を温め、肌の新陳代謝を促す効果があります。くせのないシロップ状で、紅茶やコーヒーに混ぜて飲んでもOK。
岡山ミニコミ:
66.漢方薬の安全性について
[b]ー最近、中国製品の安全性がテレビや新聞で取りざたされていますが漢方薬は大丈夫ですか。(55歳・女性)[/b]
当薬局でもそのような問い合わせが増えていますが、私たち漢方薬局が扱う漢方薬のほとんどは医薬品で、厚生労働省の厳しい規格の下、原料・成分がチェックされているのでご安心ください。医薬品でなく食品扱いのものも、食品衛生法に基づき管理され、日本で製造されたものがほとんどです。
少し前までは、中国からお土産に買って帰った漢方薬に比べて、私たちが日本で販売する漢方薬が高いと怒られたこともありましたが、日本では研究や検査の費用がプラスされているのです。少し価格が高いというのも、ある意味”安全性の証”のようなものです。
漢方薬は病院でも処方されるように、効果や品質の安定性が科学的にも証明されている薬です。近年は、大学の医学部のカリキュラムにも漢方医学が組み込まれており、漢方薬は今の日本の医療になくてはならない存在といえるでしょう。
今回の問題をきっかけに、中国も日本も、販売者も消費者も、価格より安全性重視に変わっていくことを願います。漢方について分からないことや不安な点があれば気軽にお尋ねください。
岡山ミニコミ:
65.夏を元気に乗り切るためには・・・
ー今年は猛暑になりそうですね。私は夏が苦手で毎年体調を崩します。良い対処法があれば教えてください。(26歳・女性)
夏バテや夏風邪など、夏になると体調が悪くなる人は多いですね。中国漢方では夏の暑さを「暑邪(しょじゃ)」と言います。暑邪によって発汗過多になり、体液も気力も消費。汗をかく分、冷たいアイスやジュースをたくさん取ってしまいがちですが、これは禁物。胃腸の働きを低下させ、水分の代謝障害から「湿邪」という余分な水を抱え、体がむくんだり頭が重くなったりーといった症状を招きます。
食欲不振や夏バテには、余分な湿邪を取り除き、新陳代謝を活発にする「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」がお勧め。おう吐や下痢を伴う夏風邪にも効果があります。風邪の場合は「板藍茶(ばんらんちゃ)」を一緒に飲むといいですよ。また、日中外に出る機会が多い人には、体に潤いとエネルギーを補ってくれる「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」を。熱中症の予防にもなります。
漢方はもちろん、適度な水分と栄養補給、そしてクーラーに当たってばかりではなく体を動かして汗を流す生活を心掛けることが大切。あなたも夏を元気に乗り切りましょう。
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岡山ミニコミ:
64.はしかと百日ぜきの予防と対策
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ー若い人たちの間で、はしかや百日ぜきの集団感染が広がっています。私も大学生の子供がいるので、ニュースを見るたびに心配です。(50歳・女性) |
はしかはウイルス、百日ぜきは細菌ーと、種類もその症状も違いますが、体にとって外敵であることには違いありません。予防接種をしていても、抗体価の低下により発症する場合も考えられます。
ウイルスや細菌などの外敵を防ぐために皮膚や粘膜に張り巡らされているバリアのことを、中医学では”衛気(えいき)”といいます。この衛気が弱くなると体調を崩しがちになります。今の若い人は、小さなころから清潔に清潔にと生活してきたため衛気が弱くなっているのかもしれませんね。そんな場合には、衛気を強める漢方「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」がお勧めです。また、人込みを避け、睡眠と栄養をしっかり取り、体の抵抗力を高めておくことも大切。そうすることで感染しても症状を軽く済ますことができるでしょう。
しかし、衛気でも防衛できないほどのウイルスや細菌が攻め込んできたときには、戦うことが必要です。はしかの初期には「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ホソバタイセイの根)」、百日ぜきでは「五行草(スベリヒユ)」という薬草が役立ちます。
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岡山ミニコミ:
63.不眠に悩んでいませんか
ー寝つきが悪く、睡眠薬が手放せません。このまま飲み続けることが不安です。(42歳・女性)
いつでもどこでもぐっすり眠れるという人は幸せですね。その逆に不眠に悩み、質の良い睡眠を求める人は多くいます。でも、無理に睡眠薬をやめようとするのでなく、体のバランスを整え、徐々に頼らなくてもいい方向に変えていくことが大切です。
不眠を改善するには、良質のタンパク質を取ること。また就寝3時間前には食事を済ませ、コーヒーなどの刺激物は避けましょう。寝る前に温かいカモミールティーを飲むのもいいですね。それでも無理な場合は、タイプ別に次のような漢方をお勧めします。
飲酒、喫煙、コッテリとした外食を好み、メタボリックシンドロームが気になる人は、コレステロールや血圧が高い傾向にあります。驚きやすくなったり、悪夢を見たり、不安やイライラが強くなったり・・・。そんなケースは「温胆湯(うんたんとう)」を処方します。
また、年齢を重ねて次第に、どうき、息切れ、口の渇き、高血圧症に起因する頭痛・めまい・肩こりなどに悩まされ、健康面での不安から不眠になった人には「天王補心丹(てんのうほしんたん)」を処方します。
岡山ミニコミ:
62.春の胃腸障害に「開気丸」
ー数週間前から便秘と下痢を繰り返し、食欲もあまりありません。こんな調子だと、新しい会社でも働き続ける自信がありません。(35歳・女性)
春は、引っ越しや入学・入社などの環境変化から不安や悩みを抱える人が増えますね。この時期は、ストレスと関係の深い臓器「肝」の負担が大きくなり、胃腸障害が現れやすくなります。
その対処法としては、まず朝は早く起き、散歩やスポーツで全身の筋肉を緩め、気分をリラックスさせること。そして食べ物は酸味があるものの取り過ぎに注意し、甘い物を適量取って胃腸の元気を養うようにします。当然、お酒は飲み過ぎないように。
中国漢方では、肝の働きを高めることでストレスへの抵抗力を強くし、胃腸の具合を整えます。このとき使うのが、香りの強い薬草が多く配合された「開気丸」。木香(もっこう)、枳殻(きこく)、厚朴(こうぼく)、陳皮(ちんぴ)などには、うっ滞した「気」をスムーズに流すことで胃腸の働きを整え、腸内のガスを取り除く作用があります。また、延胡索(えんごさく)には、優れた鎮痛作用が。
さらに、目が疲れやすくなったり、血圧が急に上昇した人には「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」、イライラが強い場合は「逍遥(しょうよう)丸」がお勧めです。
岡山ミニコミ:
61.逆むけ対策には脾の強化を
ーマニキュアを塗って指先のオシャレをしたいのですが、逆むけがひどくてできません。指先をキレイにする漢方はありませんか。(22歳・女性)
「逆むけは親不孝の証し」なんて子供のころ言われた記憶がありますが、実は親不孝ではなく、「脾(ひ)」が弱っている?という健康状態の現れなのです。
中国漢方でいう脾は、胃腸の消化機能全般の働きのこと。この脾が元気のもと「気(エネルギー)」を生み出し、全身に栄養を行きわたらせます。”脾弱(ひよわ)”という言葉もあるように、脾が弱いと疲れやすく、お腹が張ったり下痢や軟便になり、唇や肌も荒れます。
また脾の状態は指先やつめによく現れるので、逆むけだけでなく、指先のつやがなく暗色だったり、つめの生え際の皮膚(甘皮)が硬く角化していると脾が弱っている可能性があります。
この脾を健やかに保つことが漢方の逆むけ対策。食生活では、冷たいものや油ものを控え、脾を強める食材の代表格であるヤマイモを積極的に取り入れてみましょう。
漢方薬では、ヤマイモ・ハスの実・ハトムギなどを含有し、大人から子供まで長く飲める健脾散(けんぴさん)がオススメです。健康的な指先を取り戻して、存分に春のオシャレを楽しんでくださいね。
岡山ミニコミ:
60.疲れてやる気の出ない「若腎虚」
ーここ最近、疲れがたまりやすく、食欲も減退気味です。休みの日も家出ボーっとしていることが多く、何もやる気が起きません。(32歳・男性)
中医学では、人は腎(現代医学の腎臓とは異なります)とともに成長し、衰えると考えます。男性は8に倍数、女性は7の倍数で年を取り、変化していきます。
本来、男性は40歳、女性は35歳を過ぎて腎の機能が弱くなると、疲れやすい、やる気が出ない、物忘れが多くなる、白髪が増える、性機能が低下するーなどの老化現象が始まりますが、最近は30歳代、20歳代で始まる方も増えているようです。
下の表の症状や、尿が近い、すっきり出ない、尿漏れする、耳鳴り・めまい・眼精疲労などの症状がみられる人は、腎の機能が弱っている「若腎虚」の可能性があるのでご注意を。原因は、ストレスや人間関係の悩み、過剰な肉体疲労、食の乱れや環境ホルモンの影響などにあると考えられます。
里芋・山芋・ゴボウなどの根茎野菜や、黒ごま・黒豆・昆布といった黒い食材を普段から積極的に取り入れて腎に力を付けましょう。漢方では参馬補腎丸(じんばほじんがん)などの補腎薬で腎を強化しています。
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59.板藍茶でノロウイルス対策
ーノロウイルスの感染拡大が連日テレビで報道されています。コラムで紹介されていた板藍茶を飲んで予防に心掛けていますが、満員電車で通勤しているのでうつらないか心配です。(54歳・女性)
ここ数日、当薬局でもノロウイルスの対処法や板藍茶の効果的な飲み方についてのお問い合わせが増えています。
https://www.futabakanpo.co.jp/posts/がノロウイルスに効くかということですが、いくら抗ウイルス作用があるとはいっても、感染して症状が強く出てしまっていると、効くとは言い切れません。
しかし、飲んでいれば周りで流行しているときには感染しにくく、感染しても症状が軽く済んでいるようです。すでに「周りの人は全員胃腸かぜ(ウイルス性胃腸炎)で寝込んだけど、板藍茶を飲んでいた私は平気なんです」という声を何人もの方から聞いています。
外出先から帰ったら手を洗い、板藍茶で”ガラガラゴックン”とうがいをして飲み込むこと。人込みに出るときは、板藍茶のエキスを練りこんだあめを忘れないでください。あめ2個がお茶1包に当たるので、子供だとあめだけでも大丈夫です。ただし板藍茶を飲んでいても、暴飲暴食したり寝不足だと感染しやすくなるので気を付けましょう。
また、ノロウイルスや風邪などで胃腸の調子が悪いときには、13種類の生薬から成る「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」を併用すると、さらによいでしょう。