岡山ミニコミ:
71.三重の防衛体制で風邪を撃退
前回、https://www.futabakanpo.co.jp/posts/で風邪の予防をーと書きましたが、もちろんこれだけでは万全ではありません。次に紹介する三重の防衛体制で、風邪やインフルエンザを撃退しましょう。
まず、風邪を引かない、引いても早く治すためには免疫力を高めることが大切。風邪を泥棒に例えると、免疫力はカギのかかる家のようなものです。でも、どんなにしっかり守っていても、大勢のプロ集団にかかったら大変。そこで、より守りの堅い家にリフォームするために、粘膜のバリアー機能を高めるオウギの入った「玉屏風散(https://www.futabakanpo.co.jp/posts/)」の服用をお勧めします。
続いて、泥棒が近くにいるのが分かったら、泥棒を退治する警察「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」の出番。お子さんからお年寄りまで飲めるこのお茶が活躍します。病院や市販の風邪薬は、泥棒が家に入って初めて活躍しますが、漢方は危機管理の防犯対策。外から帰ったら、うがい、手洗い、そしてhttps://www.futabakanpo.co.jp/posts/を飲んでおけば、玄関先で泥棒を逮捕できるというわけです。
それでも逃げ延びた泥棒が”寒気”の扉から入ってきたら「葛根湯」、”のど痛・熱”なら「銀翹散(ぎんぎょうさん)」、”むかつき・下痢”なら「かっ香正気散」という風に、症状に応じて3つの漢方薬をできるだけ早く併用すること。以上、三重の防衛体制で戦い、風邪を追い出しましょう。
岡山ミニコミ:
70.うがい・手洗い・板藍茶で予防を
ー今年はインフルエンザの流行が早まっていると聞きました。でも治療薬のタミフルは、服用後の異常行動との関連で、未成年への処方が控えられているそうですね。受験生の子供がいるので心配です。(37歳・女性)
「タミフルの異常行動」についてはさまざまな見解がありますが、テレビなどの報道を見て気にされている方は多いでしょう。タミフルは、トウシキミの果実の成分を原料に製造されている薬です。実は、中華料理の香辛料としておなじみの八角は、トウシキミの果実を乾燥させたもの。もちろん、八角を食べたからといって、インフルエンザに効くわけではないのでお間違いなく。
風邪などのウイルス性の感染症は、かかってから薬で対処するのが一般的ですが、かからないように前もって予防策をとるのが中国漢方。風邪やインフルエンザの予防には、アブラナ科・ホソバタイセイの根が原料の「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」を飲み、このお茶でうがいをします。https://www.futabakanpo.co.jp/posts/は飲んでも眠くならないので、車の運転や勉強にも支障がありません。外出時の人ごみで役立つ、エキスを練りこんだのどアメもありますよ。今年も”うがい・手洗い・https://www.futabakanpo.co.jp/posts/”で、しっかりとした予防を行いましょう。
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69.腰・背中の痛み、関節痛に独歩丸
ー冷えてくると、ひざ関節がうずきだします。腰や背中の痛みもあり、外出するのもままなりません。何か良い漢方はありませんか?(62歳・女性)
冬場や雨の日には、冷えと湿気によって、腰・背中の痛み、関節痛、下肢のしびれが悪化しやすくなります。それらの症状を緩和してくれる漢方が、「独活(どっかつ)」を主に、16種類の植物性生薬を配合した「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(どっぽがん)」。消炎、鎮痛と関係したホルモン分泌を促す腎機能を高める働きがあります。
独活は、山菜としておなじみのウドのこと。大きいばかりで役に立たないものの代名詞のようにいわれていますが、薬用としては有用で、根茎部は古くから漢方薬として使われているんですよ。文字通り、”いつまでも独(ひと)りで歩きたい”という願いをかなえる、心強い味方になってくれるでしょう。
また、日本でも最近注目されだしましたが、中国では、リウマチの治療に食用アリの漢方薬をよく使います。アリは、亜鉛・カルシウムなどのミネラルやアミノ酸を豊富に含み、優れた抗炎症・鎮痛作用が。薬用として養殖された黒アリに、ハトムギなどの植物成分を配合した「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」という錠剤タイプの漢方があるので、試してみてはいかがですか。
岡山ミニコミ:
68.季節の変わり目の体調不良に
-記録的な今年の猛暑は、とにかく体にこたえました。涼しくなって過ごしやすくなったのはうれしいのですが、体が常にだるくて、風邪のような症状に悩まされています。やっぱり年のせいでしょうか・・・。(58歳・女性)
同じような症状に悩まされている方は、年齢を問わずたくさんいらっしゃいますよ。不調の原因は、気温の変化が激しいため、体温やバリア調節を自然に行う体のスイッチ”衛気(えいき)”が、うまく作動していないことにあります。
まずは、この衛気を強めることが大切。皮膚や粘膜のバリア機能を高める顆粒(かりゅう)タイプの漢方薬、「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(えいえきかりゅう)」の服用がオススメです。風邪の予防や、秋の花粉対策にも役立ちますよ。
加えて、冷え性にお悩みの方は「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ふほうとうきこう)」のシロップをさゆで薄めて、疲れるとすぐに肌が荒れる方は「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ばくみさんかりゅう)」、朝起きてのどが痛んだ場合は「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(てんしんかんぼうへん)」を服用するとよいでしょう。
また、日ごろから「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」を飲んでおけば、夏に失われた体液を補い、潤いのある肌を取り戻すことができます。
岡山ミニコミ:
67.日焼けのケアは体の内と外から
[b]ー外出するときは、日焼け止めを塗って、長袖に日傘、手袋・・・。万全のつもりでしたが、今年もやっぱり日に焼けてしまいました。どんなケアをすればいいか、教えてください。(34歳・女性)[/b]
今年は猛暑で日差しも強く、日焼けによるシミや肌のくすみに悩んでいる方も多いですよね。シミ・ソバカスは、肌の新陳代謝が低下して皮膚の再生が滞り、メラニンが表皮に残ることによってできます。
気になるスキンケアですが、「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(サージ)」オイルが主成分のクリーム「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」を塗るとよいでしょう。果実植物トップクラスのビタミンEや野菜の数倍のβーカロチン、不飽和脂肪酸を含み”美肌油”の別名を持つサージは、中国奥地に生息するグミ科の植物。皮膚の再生を促し、肌の老化を抑制する効果が期待できますよ。
オイルだけでなく、果汁エキスにはビタミンC、アミノ酸、ミネラルが高濃度に含まれ美白効果が。さらに、果皮・果肉は、血液の循環を促すフラボノイドが豊富です。
また、シミの緩和には、”婦人の聖薬”と呼ばれる「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ふほうとうきこう)」もお勧め。体を温め、肌の新陳代謝を促す効果があります。くせのないシロップ状で、紅茶やコーヒーに混ぜて飲んでもOK。
岡山ミニコミ:
66.漢方薬の安全性について
[b]ー最近、中国製品の安全性がテレビや新聞で取りざたされていますが漢方薬は大丈夫ですか。(55歳・女性)[/b]
当薬局でもそのような問い合わせが増えていますが、私たち漢方薬局が扱う漢方薬のほとんどは医薬品で、厚生労働省の厳しい規格の下、原料・成分がチェックされているのでご安心ください。医薬品でなく食品扱いのものも、食品衛生法に基づき管理され、日本で製造されたものがほとんどです。
少し前までは、中国からお土産に買って帰った漢方薬に比べて、私たちが日本で販売する漢方薬が高いと怒られたこともありましたが、日本では研究や検査の費用がプラスされているのです。少し価格が高いというのも、ある意味”安全性の証”のようなものです。
漢方薬は病院でも処方されるように、効果や品質の安定性が科学的にも証明されている薬です。近年は、大学の医学部のカリキュラムにも漢方医学が組み込まれており、漢方薬は今の日本の医療になくてはならない存在といえるでしょう。
今回の問題をきっかけに、中国も日本も、販売者も消費者も、価格より安全性重視に変わっていくことを願います。漢方について分からないことや不安な点があれば気軽にお尋ねください。
岡山ミニコミ:
65.夏を元気に乗り切るためには・・・
ー今年は猛暑になりそうですね。私は夏が苦手で毎年体調を崩します。良い対処法があれば教えてください。(26歳・女性)
夏バテや夏風邪など、夏になると体調が悪くなる人は多いですね。中国漢方では夏の暑さを「暑邪(しょじゃ)」と言います。暑邪によって発汗過多になり、体液も気力も消費。汗をかく分、冷たいアイスやジュースをたくさん取ってしまいがちですが、これは禁物。胃腸の働きを低下させ、水分の代謝障害から「湿邪」という余分な水を抱え、体がむくんだり頭が重くなったりーといった症状を招きます。
食欲不振や夏バテには、余分な湿邪を取り除き、新陳代謝を活発にする「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」がお勧め。おう吐や下痢を伴う夏風邪にも効果があります。風邪の場合は「板藍茶(ばんらんちゃ)」を一緒に飲むといいですよ。また、日中外に出る機会が多い人には、体に潤いとエネルギーを補ってくれる「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」を。熱中症の予防にもなります。
漢方はもちろん、適度な水分と栄養補給、そしてクーラーに当たってばかりではなく体を動かして汗を流す生活を心掛けることが大切。あなたも夏を元気に乗り切りましょう。
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岡山ミニコミ:
64.はしかと百日ぜきの予防と対策
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ー若い人たちの間で、はしかや百日ぜきの集団感染が広がっています。私も大学生の子供がいるので、ニュースを見るたびに心配です。(50歳・女性) |
はしかはウイルス、百日ぜきは細菌ーと、種類もその症状も違いますが、体にとって外敵であることには違いありません。予防接種をしていても、抗体価の低下により発症する場合も考えられます。
ウイルスや細菌などの外敵を防ぐために皮膚や粘膜に張り巡らされているバリアのことを、中医学では”衛気(えいき)”といいます。この衛気が弱くなると体調を崩しがちになります。今の若い人は、小さなころから清潔に清潔にと生活してきたため衛気が弱くなっているのかもしれませんね。そんな場合には、衛気を強める漢方「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/」がお勧めです。また、人込みを避け、睡眠と栄養をしっかり取り、体の抵抗力を高めておくことも大切。そうすることで感染しても症状を軽く済ますことができるでしょう。
しかし、衛気でも防衛できないほどのウイルスや細菌が攻め込んできたときには、戦うことが必要です。はしかの初期には「https://www.futabakanpo.co.jp/posts/(ホソバタイセイの根)」、百日ぜきでは「五行草(スベリヒユ)」という薬草が役立ちます。
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63.不眠に悩んでいませんか
ー寝つきが悪く、睡眠薬が手放せません。このまま飲み続けることが不安です。(42歳・女性)
いつでもどこでもぐっすり眠れるという人は幸せですね。その逆に不眠に悩み、質の良い睡眠を求める人は多くいます。でも、無理に睡眠薬をやめようとするのでなく、体のバランスを整え、徐々に頼らなくてもいい方向に変えていくことが大切です。
不眠を改善するには、良質のタンパク質を取ること。また就寝3時間前には食事を済ませ、コーヒーなどの刺激物は避けましょう。寝る前に温かいカモミールティーを飲むのもいいですね。それでも無理な場合は、タイプ別に次のような漢方をお勧めします。
飲酒、喫煙、コッテリとした外食を好み、メタボリックシンドロームが気になる人は、コレステロールや血圧が高い傾向にあります。驚きやすくなったり、悪夢を見たり、不安やイライラが強くなったり・・・。そんなケースは「温胆湯(うんたんとう)」を処方します。
また、年齢を重ねて次第に、どうき、息切れ、口の渇き、高血圧症に起因する頭痛・めまい・肩こりなどに悩まされ、健康面での不安から不眠になった人には「天王補心丹(てんのうほしんたん)」を処方します。
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62.春の胃腸障害に「開気丸」
ー数週間前から便秘と下痢を繰り返し、食欲もあまりありません。こんな調子だと、新しい会社でも働き続ける自信がありません。(35歳・女性)
春は、引っ越しや入学・入社などの環境変化から不安や悩みを抱える人が増えますね。この時期は、ストレスと関係の深い臓器「肝」の負担が大きくなり、胃腸障害が現れやすくなります。
その対処法としては、まず朝は早く起き、散歩やスポーツで全身の筋肉を緩め、気分をリラックスさせること。そして食べ物は酸味があるものの取り過ぎに注意し、甘い物を適量取って胃腸の元気を養うようにします。当然、お酒は飲み過ぎないように。
中国漢方では、肝の働きを高めることでストレスへの抵抗力を強くし、胃腸の具合を整えます。このとき使うのが、香りの強い薬草が多く配合された「開気丸」。木香(もっこう)、枳殻(きこく)、厚朴(こうぼく)、陳皮(ちんぴ)などには、うっ滞した「気」をスムーズに流すことで胃腸の働きを整え、腸内のガスを取り除く作用があります。また、延胡索(えんごさく)には、優れた鎮痛作用が。
さらに、目が疲れやすくなったり、血圧が急に上昇した人には「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」、イライラが強い場合は「逍遥(しょうよう)丸」がお勧めです。