岡山ミニコミ:
33.なかなか下がらない微熱は「麦味参顆粒」でスッキリ
おじいさんが原因の分からない微熱で困っています。解熱剤など薬を使っていますが、あまり効果もなく心配です。
この発熱をお風呂のお湯に例えるとー火力が同じでも風呂の湯が減ったら温度が上がるのと同じこと。つまり体に潤いが無くなってきたお年寄りや大量の発汗があった病後の人などに微熱(漢方では虚熱という)が多く見られるのです。解熱剤や抗生物質では効きにくいといえますね。
漢方ではどのような処方があるかですが・・・
体液を補う麦門冬(ばくもんとう)、消耗を防ぐ五味子(ごみし)、元気をつける人参を配合した「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」を飲みます。弱った脈を呼び戻す力=正脈散(しょうみゃくさん)という中国名で、心臓の働きを強めるとともに充分な水分を補ってくれます。
毛沢東主席の危篤時に使われたことは漢方の世界では有名な話。飲みやすい顆粒タイプですから1日1?2包をお茶代りに飲むと良いでしょう。
さらに効果を上げる使い方もご紹介します。
血液をサラサラにする「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」との組み合わせがお勧めです。冠元には血管の拡張や血栓の予防、血液の粘度を下げる作用があります。高齢化・介護時代には欠かせない漢方といえるでしょう。
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32.乾燥肌のかゆみを抑える漢方薬
秋口から春先にかけて、肌がかさつきかゆくてたまりません。といわれる方がおられます。これからの季節、お年寄りやアトピーの子供さんなど皮膚の乾燥とかゆみに悩まされる方は多いようですね。寝ている間にかきむしって化のうしたり傷跡が残ったりします。
漢方でどのような処方があるかですが・・・
赤みや熱感がなく、乾燥とかゆみが強いときは「当帰飲子(とうきいんし)」を、乾燥とともに若干の赤みや熱感がある場合は「温清飲(うんせいいん)」を飲みます。
そしてお勧めしたいのが漢方の入浴剤。ヨモギを主成分に皮膚の血行を良くする当帰(とうき)、保湿しながら炎症を抑える地黄(じおう)、そして炎症に効果的な甘草(かんぞう)などを配合して作ります。すべて飲むことのできる薬草ですから赤ちゃんにもどうぞ。湯冷めしにくく、肌もしっとりします。
また保湿と消炎を同時にできる漢方保湿クリーム「瑞花露(すいかろ)」は、顔から全身までOK。入浴後のサポートとして併用すれば効果的です。
ポイントは「飲んで、入って、塗る」ことです。
ただし患部がジュクジュクしたり真っ赤にただれている場合は、薬草の配合を変えたり症状に合わせて使うことが大切です。
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31.季節の変わり目に体調を崩しやすい人にお勧めの漢方
気温の変化が激しいこの時期になると体調を崩してしまいます。今年は猛暑だっただけに体の不調を訴える方が多いようですね。本来、体は自然に体温調節ができる仕組みになっています。暑ければ毛穴を開いて熱を発散し、寒ければ熱やエネルギーが逃げないように毛穴を閉じるという具合に。このバリア調節を行うスイッチを衛気(えいき)といいますが、気温の変化が激しい季節にはうまく作動しないため、体調が崩れるのです。
体調を整える漢方ですが、この衛気を強める漢方薬が「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」です。皮膚や粘膜のバリア機能を高め、風邪予防にも秋の花粉対策にも役立ちます。飲みやすい顆粒を温湯で服用します。
症状にあわせた効果的な服用法ですが・・・
冷えがこたえる場合は「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」のシロップを温湯で薄めて、疲れるとすぐに肌が荒れる方は「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」をぜん息の発作を繰り返す場合は「八仙丸」を併用します。朝起きてのどが痛んだら「「天津感冒片(てんしんかんぼうへん)」を飲むとよいでしょう。
日ごろから「麦味参顆粒」を飲んでおけば、夏に失われた体液を補い、肌に水々しさを取り戻すことができます。(婦宝 試飲サンプル)
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30.プール熱など夏の感染症予防
今年は「プール熱」が流行していると聞きます。不安で子供に水遊びをさせられません・・・という声をききます
「プール熱」は、プールで泳ぎ5・6日後に突然発症するところからついた病名です。「咽頭(いんとう)結膜熱」といい、感染力の強いアデノウイルスが原因で、40度近い高熱・のどの痛み・目の充血・下痢・嘔吐といった症状が出ます。最近はプールよりも公園や家庭での水遊びで感染することが多いようです。
ウイルスに効果的な漢方の使い方は・・・
風邪やインフルエンザのように細菌やウイルスには”予防に勝るものなし”です。外から帰ったら手洗いと「板藍茶(ばんらんちゃ)」でうがいをしましょう。板藍茶は板藍根のエキスを顆粒状にし、お茶として手軽に飲めるようにしたもの。抗ウイルス作用があります。
かかってしまった場合の対処法ですが、初期の目の充血・のど痛には「天津感冒片(てんしんかんぼうへん)」を下痢・おう吐には、「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」を併せて服用するとよいでしょう。ただし漢方はあくまでも予防と”初期”。症状が強いときはすぐに医療機関を受診してください。
体質強化のため「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」を日ごろから飲むこともお勧めです。
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29.体をドライに保ち夏バテを防ぐ
暑さに弱いため毎年夏バテをして、夏風邪を引いてしまいます。体がだるくて胃腸の調子も悪くなるのですが・・・という方がおられます。中国漢方では夏の暑さを「暑邪(しょじゃ)」と言います。暑邪は発汗過多により体液だけでなく気力(エネルギー)も消費。暑くなるとつい冷たいものを取りがちですが、これは胃腸の働きを低下させ、水分の代謝障害から「湿邪」という余分な水を抱えてしまう結果に。湿邪は”重い””粘い”という性質を持っているので、体がむくむ、頭が重いなどの症状を引き起こすのです。
夏バテや夏風邪はどのような漢方を使うかといいますと・・・。
夏バテには勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)が余分な「湿邪」を取り除き、胃腸の働きを助けてシャキッとさせてくれます。水分の代謝を整えてくれるので、食欲が落ちておう吐や下痢を伴う夏風邪にも効果的です。
では、夏の健康管理で気をつけることは・・・。
夏を元気に乗り切るには、余分な熱を冷まし、十分な水分と栄養を補給すること。一日中、部屋でクーラーに当たっていませんか。適度の運動で汗をかくように心がけてください。また逆に日中外に出る機会が多い人には、体に潤いとエネルギーを補ってくれる麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)を。熱中症の予防にもお勧めです。
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28.関節の痛み・しびれ
毎年、梅雨前後は関節が痛んで外出もおっくうになる方がおられます。
季節の変わり目やこの時期には、風(冷たい風)、寒(冷え)、湿(湿度)から神経痛や関節痛に悩む方が増えます。根本から治すこともなく、湿布や痛み止めに頼っている方も多いのではないでしょうか。痛みを気にせず元気な生活を送りたいものですね。
さて、関節痛や神経痛に効く漢方はどんなものがあるかと申しますと・・・
漢方では、こういった痛みの疾患を総称して「痺(ひ)症」といいます。痺とは気血の流れを阻害して痛みやしびれが生じ”詰まって通じない”という意味。この痺症には腎機能を高める「独歩丸(どっぽがん)」がお勧め。16種類の生薬からなる飲みやすい丸薬で、リウマチ・慢性関節炎・五十肩・腰痛・座骨神経痛などの痛みやしびれ・だるさを奏功します。
服用のポイントですが・・・
ひざに水が溜まるのを繰り返す人には「防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)」、刺すような強い痛みのときは「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」、疲れるとひどくなる場合は「海馬補腎丸(かいまほじんがん)」を併用することでより効果的に。また4月に紹介した食用アリの漢方「イーパオ」も優れた抗炎症、鎮痛作用でリウマチの緩和に役立ちます。
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27.「中国漢方」は美人の素?
日差しが強くなると肌荒れや髪のぱさつきが悩み。中国の女性は肌がキレイな人が多いような気がします。
中国漢方は治療や健康維持だけでなく、いつまでも元気で心身ともに美しくありたいと願う女性にも役立っています。
体の潤いの源である血液や体液を補う必要があると中国漢方では考えます。そこで紹介したいのは”女性の宝”といわれる薬草「当帰」をふんだんに含む「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」。女性にとって大切な「血」を補い、月経不順・貧血・冷え・シミなどを改善して、肌や髪などの女性本来の美しさを。シロップ状なのでお湯で薄めても紅茶などに入れても気軽に飲めます。
中国漢方は、単に体重を減らすことではなく、「筋肉」「水」「脂肪」のバランスを整え根本的な”体質”を変えていこうとするもの。食べないのに太る「気虚」タイプの人には、基礎代謝を上げる「香砂六君子錠(こうしゃりっくんしじょう)」、ストレス太りには、気の流れを良くする「逍遥丸(しょうようがん)」と「三爽茶(さんそうちゃ)」など漢方薬とお茶の組み合わせを。無理をせず体脂肪を落とします。(婦宝 試飲サンプル)
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26.「食用アリ」の漢方とは
漢方に「食用アリ」があります。
日本ではあまりなじみがありませんが、中国では約3000年ほど前から滋養強壮食品として活用されていたようです。30年前からは医師が処方する薬として使われています。
どうしてアリが良いのでしょうか。
アリは、5年?20年の長寿の昆虫。自分の体重の400倍の物を持ち上げるとも。この驚異的なパワーの秘密は、アリが持っているミネラル(亜鉛・マグネシウムなど)やアミノ酸・タンパク質などバランスの取れた栄養素によると考えられています。
優れた抗炎症・鎮痛作用をはじめ、近年の研究では免疫機能を調節し、過剰な免疫反応を抑える働きがあるので関節リウマチの治療に繁用されているのです。
健康に良いと分かってもアリを食べるのは抵抗がありますよね。
日本で漢方として使用されるものは、中国南部の広西・雲南で養殖している「疑黒多刺蟻」という黒アリ。そのまま食べるのではなく、アリの粉末にハトムギ・葛(クズ)などの植物成分を配合した飲みやすい錠剤タイプで販売されています。
男性不妊や老化防止、血行改善にも効果があると注目を集めるアリは、慢性肝炎の治療にも利用されているようです。
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25.テレビで「沙棘」とは
最近テレビで「沙棘(さーじ)が特集され、話題になっています。どのようなものかというと・・・
テレビ番組では「ウエストを細くする」ということで特集されていましたね。沙棘は「サージ」とか「サジー」「ゴールデンベリー」と呼ばれます。中国の四川・華北省奥地に自生するグミ科の植物で、赤や黄色の果実は「生命の果実」「砂漠の人参(にんじん)」と呼ばれ、チベット医学やモンゴル医学で利用されてきました。
その果実から取れる真っ赤な油は、果実植物でもトップクラスのビタミンE、野菜の数倍ものβカロチン、不緩和脂肪酸を含んでいるため”美肌油”と呼ばれます。抗酸化作用が高く、肌の老化の原因となる体のサビを防ぎ、美肌に役立ちます。
具体的にどのような利用法があるのかと申しますと・・・
この油は飲んでも塗っても構いません。中国では潰瘍(かいよう)やニキビ跡にも応用します。
また、油以外に果汁や果皮・果肉にも注目すべき成分があります。テレビで紹介していた果汁ジュースにはビタミンCやアミノ酸・ミネラルが高濃度に含まれていて、脂肪の代謝を高めると共に美白効果も。
また、果皮や果肉にはフラボノイドが多く含まれていて、心臓や血管の健康を守る働きがあります。
この果汁成分を錠剤化した商品が「沙棘精」です。
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24.カゼ花粉から身を防ぐ「防風(ボウフウ)」
面白いもので、薬草の名前にはいろいろな付け方があり、その効能がそのまま名前になったものもあります。
セリ科のボウフウは「風(ふう)」から身を防ぐ効能から、その名が付きました。「風」とは、風邪や、風と共に飛んでくる花粉などのこと。風は寒さや花粉・ウイルスなどさまざまなものを運んできて、体はその影響を受けます。
そろそろ気になり始めた花粉症などのアレルギーとは、外敵から身を守る免疫力の過剰反応です。大切なお客さんを泥棒と間違えて追い出し、逆に泥棒を簡単に家の中に入れてしまっている状態です。アレルギーを起こしたり、風邪を引きやすかったり、感染症にすぐかかったり?こんな人はしっかりした防御、すなわちセキュリティーが必要です。
そこで、守りの堅い家にリフォームしていくのが、ボウフウと粘膜のバリアー機能を高めるオウギの入った「玉屏風散(ぎょくびょうぶさん)」です。
昔、玄関に屏風を立てて影を作り、奥からそっと訪問者を見て大切なお客さんかどうか確かめて招き入れていたという習慣が、名前の由来となっているのです。泥棒を招き入れてから「縄を結う」のはやめにして、花粉症の季節に向けて、今からセキュリティーをしっかりさせるための”からだの免疫リフォーム”を始めておきたいものです。
玉屏風散は、受験シーズンの風邪予防と一緒に、花粉対策も同時に行うという漢方ならではの裏技です。玉屏風散は、日本では「衛益顆粒(えいえきかりゅう)」の名前で、飲みやすい顆粒として販売されています。